慕情

慕情
Music For Portraits
2019.1.4 Release
Info
慕情 1st Album 『Music For Portraits』
¥1,000 + 税
1.
Teqtequ
2.
First Waltz
3.
Drop Off
4.
Yuri
5.
4 Candles
6.
In The Hey
7.
Wool
8.
kind of blue
9.
Dear Old Sport / Carol
10.
Lovesong
Engineering / Producing:斎藤⼤
Mixing / Mastering:斎藤⼤、⼭本⻑太郎
Artwork:国広杏奈
Photographs:武川裕喜
Designing:平川かな江
写真と⾳楽の展⽰会『Like A Daydream』にて、展⽰図録式オリジナルZINEと共に楽曲ダウンロードコード付き歌詞カードで限定販売。楽曲のダウンロードはBandcampで可能。
Music Video
About
2019 1/4 ~ 1/9までギャラリー表参道ROCKETにて行われる、写真を聴く音楽というコンセプトで開催される展示会『Like A Daydream』の為に書き下ろした楽曲10曲をまとめた、慕情によるファーストアルバム。
本アルバムは展示の写真などで構成された、写真家・武川裕喜による写真集と、アナザーストーリーを構成するミニ写真集兼歌詞カードと、同封された楽曲のダウンロードコードの内容で展示期間中に販売します。
Liner Notes
馴染みの友達とくだらない話をしてから別れて一人の帰り道。
交わした会話の中にすごく大事な言葉があったことを思い出して「多分これずっと覚えてるんだろうな~」って感じるとき。
慕情の音楽を聴いてたら、そんな気持ちになりました。
丁寧に編みこまれた10曲はそれぞれ形も色も違う毛布のよう。
「Wool」を一足先にクリスマスに聴けて良かったよ。
大塚真太朗 (Bluems)
この作品はまるでパズルの様な感じです。
武川さんの素直な写真、斎藤さんの子守歌みたいな音楽、生越さんの透明感を感じる表現力、これら全てが有るからこのユニットが有るんだと思います。
このカンパニーの作品を初めて観て、どんなに周りから変わっていると思われても、物に対するなにかしらの価値があると感じました。
僕は小さいころ海によく行っていて、子供の頃は貝殻を拾っていてコレクションにしていました。
今はしていないですが、おそらくその時の自分は無抵抗に何でも受け入れられると思っていたと思います。
そのような大切なことを振り返られる懐かしい世界観を持っているところが素敵だと思います。
栗原類 (俳優・モデル)
いつか忘れ去られる夢は
誰もが見た風のよう
心の真ん中を捉えて離さなかった
葛藤の穴に落ちた男はそう言ったんだ
まるでこの感覚は、あの夜
河川敷に一人座って見えないものを
見るように、聞こえないものを聞くように、一つ一つ
確かめたあの感覚なのだ
終わりを告げる光を遠くに見ながら思いを馳せた
あの地はきっとそこに在ったのだ
散り散りになった僕らが愛した瞬間は、また繋がるよ
無数のすれ違いの中で、僕はまた君の手を取るよ
日に当たった木葉が、擦れたり飛び跳ねたりしながら、
そう言って僕の耳を心地良くくすぐった
曾根田成史 (詩人)
友人に子どもができた。黄色。
大好きだったミュージシャンが亡くなった。青色。
明日、大事なプレゼンがある。赤色。
来週、正確に言えば10日後、気になっている人に愛の告白。これは、桃色か。それとも白か?場合によっては黒。その日が近づくに連れて、グラデーションしていくのかもしれない。
この音楽は、藤色のような、山吹色のような、利休鼠色のような、パレットに垂らしたカラーをああでもないこうでもないとかき混ぜて出来上がった、なんとも言えない色である。
僕らは、理解しきれない存在だ。
でも、それに安らぎを感じる。
その証拠に、僕らがあの日に見た朝もやは、なんとも言えない藤色をしていたではないか。
玉置周啓 (MONO NO AWARE)
ベンチに座って鼻歌を歌う彼。
その時に美味しそうに食べていたアイスの
チープなパッケージをコンビニで見かけるたびに、彼と出会ったあの春を思い出すのだ。
彼のつむぐ歌には、
そのような淡い記憶を引き出してくれる
不思議な力がある。
その記憶は、現実だったのか夢だったのか、
もしかしたら、離れた場所から眺めていた
誰かのものなのかもしれない。
それくらい淡く、曖昧なのだ。
でもひとつだけだけわかることがある。
彼だけは、たしかにそこにあった、
人、景色、音、光、想いを憶えているし、
それをメロディに乗せ、今も歌い続けていること。
また春が来ると、あの鼻歌が聴こえてくる気がしてならない。
地球のお魚ぽんちゃん (漫画家)
憂いさは老いて幼気さを取り戻し、
儚さは老いて固さを取り戻す。
すれば、僕は老いて何を取り戻すのか。
猫が鳴いた。
依木 想太 (建築家)
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